フリーランスならなおさら信用が大事
これまでの経歴や人柄が伝わるように工夫しよう
経歴がすぐ確認できるように
フリーランスはこれまでの経歴から実力を判断されるため、プロフィールを公開するなら経歴は必ず掲載するようにしてください。実際にどのような仕事をしてきたのかを詳しく記載することでクライアントも依頼するかどうかの判断がしやすくなります。
連絡先は信頼できるものを
メールアドレスには携帯電話のメール、フリーメール、独自ドメインのメール、プロバイダー発行のメールなど、さまざまな種類があります。その中で最も信頼度が低いのがフリーメールです。仕事の連絡先として使用しても構いませんが、誰でも手軽に取得できるので、悪質業者によるスパムメールと混同されてしまうことがあります。クライアントからすると連絡先の電話番号がわからずフリーメールだけというのはセキュリティ面に不安があるので信頼できません。
一番信頼できるのは独自ドメインのメールです。独自ドメインのメールを取得するためにはドメイン代や維持費などある程度のコストが必要です。手間はかかりますが、信頼性を高められるのでフリーランスとして活躍したいなら独自ドメインのメールアドレスを用意しておきましょう。
名刺は常に持っておく
フリーランスの仕事は何がきっかけで受注になるかわかりません。友人や趣味仲間から紹介されたり、居酒屋の席などで依頼されたりすることもあります。相手から名刺を渡されても手元に渡す名刺がなければそこから話を広げることが難しくなってしまいます。いつ、どこで仕事を受注しても大丈夫なように、名刺は常に携帯しておきましょう。
連絡・報告は自発的に行う
常に受け身でいるのではなく、疑問や曖昧な点はすぐに確認するようにしましょう。憶測で判断して作業を進めるとクライアントのイメージと違うものを納品してしまう可能性があります。それにクライアントが依頼内容に精通しているとは限りません。必要な連絡や報告はこちらから積極的に行うようにしましょう。
問題点はそのままにしない
クライアントの指示通りに仕事をするのが基本ではありますが、問題があると感じる箇所をそのまま指摘せずに作業を進めてしまうと後でトラブルになる可能性があります。納品後に修正依頼がきたり、問題を指摘するスキルがないと見なされて次の仕事につながらなかったりする可能性が高くなります。問題があると明らかな場合は臆せずクライアントに伝えるようにしてください。その際、ただ問題点を指摘するのではなく、修正案も一緒に提示するようにしましょう。
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資格を取得して頼りになる存在であることをアピールしましょう。「CCNA」は民間資格ではあるものの、認知度が高く転職にも有利になるのでおすすめです。CCNAを取得すればスキルアップにもつながります。
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レスポンスが早い
レスポンスが早いということは、仕事の流れを熟知しているということです。何がわからないのかが明確なので仕事が止まってしまうこともありません。仕事の効率も良くなりますし、周囲の信頼も確保できます。
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クライアントからの信頼を得るために
クライアントとの約束が守れない人は信頼もされません。納期はもちろん、打ち合わせの時間も必ず守るようにしてください。また、トラブルが起きた場合は誠実な態度で対応するように心がけることが大切です。