プラスアルファができる

プラスアルファができる

変化に柔軟に対応できるように知識をインプットしておこう

信頼度は仕事の獲得にも影響する

IT業界は常に拡大しているので仕事がなくて困ることはないでしょう。しかし、信頼できないエンジニアに仕事を依頼しようと思うクライアントはいません。仕事を選べなければ不当な扱いを受ける場所でも働き続けるしかありません。それでは心身に悪影響を及ぼしてしまいます。そのような事態を避け、将来に渡って安定的に依頼を受けるためにはどうすれば良いのでしょうか。

プラスアルファができるように

周囲よりも一歩リードした状態を維持するようにしましょう。そのためには常に「プラスアルファの仕事ができる」ことが大切です。
普通のエンジニアは指示された仕事をただこなすだけです。しかし、ちょっとした工夫を毎回取り入れられる人はそこまで多くありません。仕事を依頼する側は何かしらのフォローが必要なため依頼しています。そのため、指示されたことをそのままこなすだけでも仕事として成立しますが、ひと手間かけてフォローできる人の方が相手に好印象を持たれやすいので「仕事がしやすい人だ」という高評価を得ることができます。

プラスアルファの仕事とは

「いわれた仕事をこなすだけで精一杯」という状態でプラスアルファの仕事をすることは簡単ではありません。しかし、ちょっとしたコツでできるようになります。そのコツとは「相手が指示を出した理由を考えられる」と「知識の豊富さ」の2つです。
「なぜその指示をしたのか」という理由を理解できれば作業をスムーズに進めることができます。例えば、「雑巾を持ってきて」といわれたとします。その時になぜ相手が雑巾を必要としているのかわからなければただ雑巾を持って行くことしかできません。しかし、床が濡れていてビショビショな場合は濡れた雑巾ではなく乾いた雑巾が必要ですし、窓が汚れている場合は濡れた雑巾と窓ふきスプレーが必要です。「雑巾を持ってきて」という曖昧な指示でも、なぜそのような指示が出たのかを深く掘り下げることでその後の行動が変わります。ただ雑巾を持って行くのではなく、「乾いた雑巾と濡れた雑巾のどちらですか」と一言添えるとその後の作業がスムーズに進むように、エンジニアもプラスアルファの工夫が必要なのです。
また、プラスアルファの仕事を行うためには豊富な知識が必要です。IT業界は目まぐるしく変化しています。日頃から新しい知識をインプットしていなければプラスアルファの仕事はできないでしょう。「もう十分なスキルと知識を身につけたから」と現状に満足していると、次第に使えない人材になってしまいます。常にインプットすることを意識するようにしてください。

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